シロアリの被害を受けない為に知っておくべき兆候と対策
こんにちは!
ガイソー豊橋店の鬼木です。
5 月に入り気温は上がり、梅雨が近くなるにつれ天候の悪い日も増えてじめじめした日が多くなってきます。
そんな高温多湿を好む生き物が「シロアリ」です。
シロアリ被害は早期発見が重要です。
発見が遅くなると、大掛かりな工事が必要となる可能性があります。
今回は、シロアリ被害の兆候と対策についてご説明致します。
シロアリは窓枠やドア枠など小さな隙間や割れ目から建物の内部に浸入してきます。
内部に浸入し木材を食べることにより被害が発生します。
①木材が柔らかくなっている・空洞音がする
シロアリは、木材の主成分であるセルロースを食べるため、木材がやわらかくなっていることがあります。
木材を触ったときに、手で押し込むと簡単に押し込める場合は、シロアリによる被害の可能性があります。
また叩いた時に音が軽く空洞音がする場合も被害の可能性があります。
②木屑が散らばっている
シロアリが木材を食べる際には木屑を出します。
そのため床下や壁の中など、シロアリが通り抜けた場所には木屑が散らばっていることがあります。
木屑がある場合は、シロアリ被害の可能性があります。
③壁や天井に小さな穴が開いている
シロアリは、木材を食べるために壁や天井を通り抜けることがあります。
穴がある場合は、シロアリが通り抜けた跡である可能性があります。
④羽アリが出現する
シロアリが羽化したものが羽アリです。
羽アリがいた場合は、周辺にシロアリがいる可能性が高いです。
⑤床がフカフカする
シロアリ被害の一番多い場所は床下です。
歩いたところがフカフカするようであれば、床の下にある木材が被害にあっている可能性があります。
床下に潜ると蟻道(ぎどう)が作られているかもしれません。
※蟻道 シロアリが乾燥や光を避けて移動する為に作った土を固めて作ったトンネル状の道
① 定期的な点検
シロアリ被害を未然に防ぐためには、定期的な点検が必要です。
点検の際には、上記の被害の兆候を確認し、早期に対策を行うことが重要です。
② 庭などに木材を置いたままにしない
建物の周りに木材を放置して置くとシロアリの餌となってしまいます。
特に日当たりの悪くなりやすい北側に置いてある場合は注意が必要です。
③ 結露対策
シロアリは湿度の高い場所を好みます。
そのため、結露が発生する場所はシロアリの被害が発生しやすくなります。
結露が発生する場合は、換気を促すなどの対策が必要です。
④ 防蟻材散布
プロの手で床下等に防蟻材を散布することにより長期的な対策をとることをお勧め致
します。
専用薬剤を散布することによりシロアリの巣の奥まで浸透しまとめて駆除・対策が可
能となります。
シロアリ被害が発生してしまった場合には、躯体の耐久性が落ち、駆除費用や修繕費用が高額となりデメリットしかありません。
被害が発生する前に定期的な点検をお勧め致します。
屋根・外壁をメンテナンスする際に、一緒にシロアリ点検もいかがでしょうか。
ガイソー豊橋・豊川店では無料でシロアリの床下調査を致しますので、お気軽にお問い合わせください。
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