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外壁塗装の下塗りの重要性と種類について

2023.09.05
 こんにちは!ガイソー豊橋店の平松です(^^)/
みなさまは外壁塗装の「下塗り」にどんな役割があるのかご存知でしょうか。
外壁塗装の下塗りは、上塗りの効果を最大限に引き出すために必要な工程です。しかし、多くの人は下塗りの役割や種類について知らないことが多いです。この記事では、下塗りの重要性と主な種類について分かりやすく解説します。
 
 
1.下塗りの役割
外壁材には窯業系サイディングボード・ガルバリウム鋼板・ALC等様々ありますが、その外壁材も劣化状況も各建物によってそれぞれ違います。



 
劣化により塗料をどんどん吸収してしまう状態のものや旧塗膜が剥がれ落ちてしまっている建物に直接上塗りをしてしまうと、うまく密着せずに剥がれや素地を傷つけてしまう原因にもなります。
 
下塗り塗料はその塗料の吸い込みを抑えてあげる役割や外壁材と上塗り塗料の仲介役として両方の密着を高める重要な役割があります。
密着性が高まることで、塗膜の耐久性が向上し、外壁の劣化(塗膜の剥がれ・ひび割れ・カビの発生等)を防ぐことが出来ます。
他にも上塗りの前に下塗りをすることで外壁材の表面が均一になり、上塗りの塗りムラを防ぐことができます。

 
せっかく塗装をしても塗りムラで美観を損なってしまっては意味がありませんよね
塗りムラをなくし、上塗り塗料を密着させてくれる下塗り材がとっても重要なのが分かっていただけましたでしょうか。
 
2.下塗塗料の主な種類
各会社で見積の表記が様々かと思いますが、使用する下塗りの塗料が「○○フィーラー」や「○○シーラー」と表記されている箇所を見たことがありますか。
名前が似ているから入力間違え?と思う方もいるかと思いますが、違いますよ!笑
シーラー・フィーラー・プライマーそれぞれ役割があります。
「シーラー」の役割は「吸収止め」です。
先程ご説明したように劣化により素地がすでに水分を吸収しており塗料がどんどん吸収されてしまう恐れがある場合に使用します。
吸い込みが激しいまま上塗りをすると塗料の吸い込むところ、吸い込みにくいところでムラが出来てしまうためシーラーで吸い込みをとめてあげる必要があります。
「フィーラー」の役割は「ヘアークラック(幅0.3㎜深さ4㎜以下のひび割れ)補修」です。
外壁は劣化により髪の毛くらいの細さのひび割れが生じさせることがあります。その小さなひび割れを埋めて表面を滑らかにし、凹凸をなくすことで上塗りが綺麗に仕上がります。
フィーラーは粘度が高く、下地に厚みが出来るためパテのような役割をしてくれます。
「プライマー」の役割は「錆止め」です。
庇や雨戸・戸袋など金属でできている箇所は塗膜が劣化し、雨水の付着箇所に酸素が加わることで酸化状態になり錆びを発生させてしまいます。
錆びは一度発生してしまうと次々と範囲を広げ、最悪の場合腐食させてしまいます。
プライマーはそうした鉄部の酸化・錆の進行を止める役割があります。
 
 
3.まとめ
外壁塗装の土台となる「下塗り」をしっかり行うことで、塗料の密着・仕上がり・耐久性等向上するので下塗りはとっても重要な工程なのです
 
今回ご紹介したように外壁塗装の下塗りは、上塗りだけでは得られないメリットがあります。
 
ガイソー豊橋店では、「豊橋市・豊川市・新城市・田原市」の皆さまの建物の状況に合わせて最適な下塗り材を選んでご提案します。外壁塗装をご検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
 
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