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鬼瓦は再生・再利用が可能。化粧直しすれば新品の時の美しさが蘇ります。

2017.06.20
 長年、家の屋根の上でそこに住む家族を守ってきた「鬼瓦」って綺麗に修復して再利用できるってご存知ですか?



「鬼瓦」について
1400年以上の歴史がある瓦は、日本の建造物を風雨から守り続けている。
なかでも鬼瓦は厄災祓いとして社寺や住宅屋根に飾られ、その形は、鬼面だけなく蓮華文・家紋・動物など様々であり家事から守る意味を込めて「水」の字を配したのもまである。
鬼瓦と似た文化として、沖縄シーサーや狛犬などが挙げられ、これらはまさに日本の住文化の一つと言えよう。
<引用/鬼瓦家守パンフレット>


長年にわたって、大切な建物とそこに住む家族を守ってきた「鬼瓦」。
屋根が老朽化し雨漏りをしたり瓦の割れやズレ、脱落などの症状が出てくると建物を守るためにメンテナンスが必要になってきます。
屋根のメンテナンスの代表的な方法は「全面改修」つまり「葺き替え」と呼ばれるリフォームです。

葺き替えの場合、既存の古瓦は屋根から下ろし、屋根下地(木板)も張り替えたり合板を重ね張りしたりする工法が一般的です。
ですから、当然古い瓦はすべて処分する場合が多いのですが、「鬼瓦は処分せずに取っておきたい」「葺き替えする際に、今まで屋根に乗っていた鬼瓦を再利用したい」などのご要望をいただくケースが良くあります。
私たちも、屋根を葺き替え(リフォーム)されるお宅のご家族の「想い」を大切にしたいと思っております。

そこで提案させていただくのが「鬼瓦の化粧直し」です!


実は、古い鬼瓦は多少のひび割れや欠け・破損などの修復は可能で、焼き直しをしたり、塗装をすることにより新品の時の<いぶし銀>の美しさを取り戻すことが可能なのです。


上の鬼瓦の写真、実はこの記事の最初の方に掲載した古い鬼瓦を「化粧直し」で再生したもののを撮影したものです。
日本には「鬼師」と呼ばれる鬼瓦を作る職人がいます。
鬼師たちは、新しく建てられる住宅や社寺仏閣などの屋根に使われる鬼瓦の製作はもちろんのこと古い鬼瓦の修復や化粧直しなども行います。

最近では、鬼師によって屋根の守り神である鬼瓦をインテリアとして、全ての住空間に飾ってもらえるように考案された商品「鬼瓦家守」が人気です。
「鬼瓦家守」はクラウドファンディングサイトMAKUAKEにも出品され、注目を浴びた商品でもあります。

屋根のリフォームで「全面葺き替え」や「棟の積み直し」などをご検討の方で、「鬼瓦」を再利用したいとお考えの方は是非、ガイソー豊橋店・豊川店までお問合せください。
山本瓦工業グループならではの【瓦】に対するこだわりがございます。かわら葺き1級技能士・かわら葺き2級技能士がお宅の瓦屋根を立派に再生いたします!

◇◆◇お気軽にお問合せください◆◇◆
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