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ガイソー豊橋店/豊川店

ガイソーブログ

地震の備えと家への影響 前編

2018.08.14
 みなさん、こんにちは、ガイソー豊橋です!

今年6月、大阪府北部を襲った地震。被災家屋は2万棟を超えました。
また倒壊したブロック塀による痛ましい被害もありました。
被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。

このように大きな地震が起こるとニュース映像では倒壊した家屋が多数映ります。
そんなとき、我が家は大丈夫なのか、何か備えることはないのかと考えることはないでしょうか。

地震の揺れは建物に大きな影響を与えます。
使われる外壁材にもよりますが、耐震等級の高くない建物が大きな地震で揺れると、外壁は損傷している可能性が高くなります。

例えば、サイディングの釘止め工法。コストのかからない釘止め工法ですが、建物が揺れることでサイディングは割れてしまいます。金具工法の場合、釘止め工法と比較すると被害は少ないですが、それでも損傷していることは考えられます。



大地震の後、見た目には倒壊しておらずとりあえず住み続けているという家はありますが、多くは壁がボロボロになっているのです。また外壁が損傷した部分は、雨漏りにつながる恐れもあります。



比較的大きな地震の後は、まずは目視で外壁の確認をしましょう。
割れが見当たらなくても、内部で損傷している可能性もあるため、気になることがある方はプロによる点検をおすすめします。





また当社ではブロック塀の補強工事も行っています。
ブロック塀は施工基準が決められていますが、かなり前に施工されたものであれば倒壊の恐れも。専用のセンサーを使うことで、内部に鉄筋が入っているかどうかもわかります。
診断の上、補強工事を行ったりフェンスに替えるなどの対策が重要です。

周囲の人や通行人に被害を出さないのは、建物を所有している人の責任。
ぜひ積極的に対策をとっておきましょう。