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冬が来る前に!地域に適した瓦・外壁

2018.12.04
 みなさんこんにちは、ガイソー豊橋です!

12月に入り冷え込む日も増えてきました。
三河地方は極端に寒さの厳しい地域ではないため、外壁や屋根に関して、過度な心配をする必要はありません。

ただこの三河地方でも、新城市などは山間部が多く、凍害(とうがい)の懸念があります。
凍害は、昼間のうちに降った雨を瓦や外壁が吸収し、気温が氷点下になる夜間に凍ることで、爆ぜてしまうこと。
爆ぜた瓦や外壁は補修することができないため、交換するしか方法がありません。



 

現在の瓦や外壁に対策をとることは難しいですが、新築時やリフォーム時には、意識すると良いことがあります。
瓦は地元で作られたものを使うこと(このあたりなら三州瓦)
外壁は寒冷地に対応した施工をすること。


瓦は、作られた土地と同じ気候の場所で使うと長持ちします。
ある産地で作られた瓦はきめが細かく、見た目や色がきれいなため、この地域でも使われることもありますが、吸水率が高く、焼く温度も異なるために柔らかいという特徴があり、変色、凍害の問題が起こりやすいのです。つまり、この地域での使用には向いていない瓦。
製法の違いもさることながら、原料となる土が違うことも考えると、やはり地元で作られたものを地元で使うのがベストということになるわけです。

外壁についても、種類によっては吸水率が高く北日本では一切使用されないものもあります。
施工にあたり、寒冷地対応かどうかということは事前に確認しておくと良いでしょう。


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