Requires a javascript capable browser.

ガイソー豊橋店/豊川店

ガイソーブログ

塗膜の寿命に50%影響!?ケレン作業について

2020.05.23
 皆さんこんにちは!
ガイソー豊橋店の山内です。

塗装工事をお決めになって、工事が始まったお客様からこんなお声を頂くことがございます。
「黒板をひっかくような音は何?音が気になって仕方がない!」
ご不快な思いをさせてしまい申し訳ございません。
しかし、その音が発生する作業は塗装にどうしても必要なんです!

今回は、塗装に必要な「ケレン作業」についてご紹介し、塗装工事をお決めになった皆様、塗装工事をお考えの皆様にご理解いただければと思います。

まず最初に、不快にさせてしまっている音の原因は「ケレン作業」です。
ケレン作業とは、鉄部に行う下地処理のことを言います。
スチールウール等で鉄製の雨戸などを削ったりします。



ケレン作業には目的・理由が2つあり、ケレン作業後の塗装に大きく関わります。

①塗布面を整える
塗装に使用する塗料は、ご自宅を錆や汚れから保護する効果があります。
その効果を最大限に発揮するには、塗料が塗布面にしっかりと密着することが大切です。
塗料を密着させるには、塗布面に付着している錆やホコリ等を取り除かなければならないので、スチールウール等でそれらを削る作業が必要です。

②塗料の付着を良くする
塗布面にわざと凸凹の傷を付けることで、塗料の付着が良くなり、剥がれにくくなります。
どんなに良い塗料を選んでも、ケレン作業を怠りすぐに剥がれてしまっては元も子もありません。
なんと、ケレン作業が塗膜の寿命に50%も影響するということも発表されています。


以上の目的から、ケレン作業は必要不可欠な作業です。
塗装の品質確保のためにどうかご理解いただければと思います。
そのほか工事中に気になることがございましたらご遠慮なくお問い合わせください!

豊橋市・豊川市で塗装工事をお考えの方はガイソー豊橋店・豊川店まで
住まいの外装リフォーム GAISO(ガイソー) トップ
ガイソーブログ
> 塗膜の寿命に50%影響!?ケレン作業について