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豊橋市 こんな状態は大変危険!!台風で被害に遭ってしまいやすい屋根の状態とは?

2020.10.03
1・強風で屋根材が飛んでしまう理由
 
こんにちは!
ガイソー豊橋店榑林です。
 
毎年9月から10月にかけては台風の時期です。特に近年では台風の大型化・強力化で台風被害に遭ってしまうご自宅が続出しております。
自分の家は大丈夫!
って思っていてもいざ大きい台風が発生したら不安ですよね!
今回は台風の被害に遭わない為に出来る対策や対処法についてお伝えいたします。
 
1・強風で屋根材が飛んでしまう理由
そもそも屋根材は屋根にしっかりと固定されているはずですよね!
ではなぜ何も問題のなさそうな屋根の屋根材が飛んでしまうのでしょうか?
 
台風被害で特に多いのは『棟板金が強風で飛ばされる』という被害です。

 
なぜ飛ばされてしまうのか…
それは経年劣化によって棟板金を固定しているはずの釘が抜けていたり、釘が浮いている状態のままで放置すると板金自体が浮いてきてしまい、屋根面と板金の間に隙間ができ、その隙間に強風が吹き込むことで一気に板金が剥がれてしまいます。



 
これが強風による棟板金の被害です。
 
2・屋根被害が出てしまいやすい屋根の状態とは…
先ほどお伝えした棟板金以外にも被害が出てしまいやすい状態があります
①ズレ・割れ

 
『ズレ・割れ』の症状が確認できる屋根は注意が必要です。
ズレがあるとその隙間に強風が入り込み巻き上げてしまいます。少しのズレだからと放置せずに1枚でもズレを確認したら早急に補修をしましょう。
次に割れです。
割れが生じるとズレと同じく隙間ができるので飛散の可能性が高まります。
ズレや割れは強風よる飛来物の接触により生じる事がありますので台風後の屋根チェックは必ず行いましょう。
 
 
②漆喰の経年劣化

次に漆喰の経年劣化です。
ご自宅の漆喰をよく見てみましょう。
漆喰が剥がれていたり、割れていたりしていませんか?
漆喰の劣化も瓦屋根の飛散被害の原因となります。瓦は漆喰を固定する役割もある為漆喰の劣化があると注意が必要です。
 
③スレートの反り
スレート屋根は瓦よりも軽く耐震性も良くコストが抑えられ,様々なメリットがある為
近年大変多く使用されています。
しかしスレート屋根は10年に1回のメンテナンスが欠かせません。スレート材は塗装の塗膜で防水性を高めています。メンテナンスをしていないと、スレート材が水を吸ってしまいます。
『雨水を吸う⇒乾燥する』
の繰り返しで徐々にスレート材が反ってきます。
そこに強風が当たると飛散してしまう可能性が高くなります。
 
3・実際被害に遭ってしまった時の対処法
もし実際に被害に遭ってしまったら絶対にやってはいけないことがあります。
それは、ご自身で屋根に登り状態を確認する事です。
台風後の屋根はズレている箇所が多数あるかもしれません、雨で湿っていて滑るかもしれません。屋根職人でさえ屋根用の靴を履いて施工しています。
屋根へ登るのは絶対に控えましょう!
 
台風は毎年勢力が拡大しています。
台風前はもちろんですが、強風飛散しないように日頃からメンテナンスを心がけましょう。

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