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ALC外壁の方必見!ALCの劣化症状と補修方法

2020.10.04
 目次
 
こんにちは! 
ガイソー豊橋店の鬼木です。 
 
ALC外壁のご自宅を拝見させて頂く中で、建てたときは強度もあり優れている外壁材と聞いていたのに・・・いう声をよく聞きます。
確かに強度もあり、断熱性にも優れている反面防水性が低いデメリットもあります。
今回は、ALCにはメンテナンスが重要だということが認知して頂くために「劣化症状と補修方法」を解説していきます。
 
1.ALCとは?
高温高圧蒸気を加えて15~16時間かけて成形させる軽量気泡コンクリート「Autoclaved Light-weight Concrete」の略。
 
 
2.劣化症状
①塗膜の劣化
チョーキング現象や塗膜の浮き・剥がれの発生
 
②0.3mm未満のひび割れ(ヘアークラック)
経年劣化や乾燥収縮により発生
 
③0.3mm以上のひび割れ(クラック)
構造体の欠陥や地震等の影響により発生することがあります。
 
④シーリングの劣化
紫外線により硬化が進み劣化の発生
 
3.補修方法
①・②吸水性が高い外壁材なので塗装の際は、防水性の高い塗料を選ぶ



 
③0.3mm以上の大きなひび割れが確認出来る場合は、ひび割れに沿って「U字」又は「V字」にカットしてシーリングを充填する。

 
④ALCはサイディングと比べると目地が多いので、定期的な検査を行い劣化が見られる場合は打ち替え又は打ち増しを行う。
 
 
ALCはメリットが多い外壁材ですが、その機能を維持する為には定期的なメンテナンスが必要となります。
メンテナンスを怠ると雨漏りリスクが高まり構造体にも影響が出てしまう可能性もあります。
 
ガイソー豊橋・豊川店では、外壁・屋根の無料点検を行っていますので大きな劣化症状が出る前に是非お問い合わせください。
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