ガイソーブログ
外壁の通気工法・直貼りのメリット・デメリットについて
2020.10.08
目次
皆さんこんにちは!
ガイソー豊橋店の山内です。
この前「サイディングの縦張り・横張りの違いって?」という記事で外壁材の「通気工法」について少し触れました。
今回は、その「通気工法」について詳しくご説明いたします。
外壁材の施工方法には、通気工法のほかに直貼りという方法もあります。
直貼りは、防水紙の上に直接外壁材を取り付ける方法です。
一方、通気工法は防水紙の上に胴縁という18mmの下地を取り付けて通気層を設けて外壁材を取り付ける方法です。
実際に胴縁と外壁材の間の通気層はこれくらい空きます。
※こちらはガイソー豊川店ショールームに展示してある見本を撮影しました。
この通気層が結露などで水分が発生してしまったとしても、通気によって乾燥させて外壁材の劣化を防ぎます。
現在外壁材の施工方法は通気工法が主流です。
それは、直貼りはいくつかデメリットがあるからです。
①外壁材を劣化させやすい
直貼りだと外壁材と防水紙の間に隙間が無く、結露が生じた際にその水分は外壁材にそのまましみ込んでしまいます。
現在の主流外壁材は窯業系サイディングですが、窯業系サイディングに水分は大敵です。
窯業系サイディングが水分を吸収してしまうと、塗装表面に膨れや剥がれなどの劣化症状を発生させます。
②塗装は推奨できない
①でご説明した構造上、膨れや剥がれが出て塗装をしたいとお考えになっても、原因(水分の逃げ場がない)が解消されなければ同じ症状が出てしまいます。
そのため、塗装はあまり推奨できません。
直貼りの場合は張替えをご提案させて頂くことが多いです。
外壁についてお悩みがありましたら、私たちプロが拝見し判断いたします!
豊橋市・豊川市で外壁についてはガイソー豊橋店・豊川店まで
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