Requires a javascript capable browser.

ガイソー豊橋店/豊川店

ガイソーブログ

塗装工事の水性塗料と溶剤塗料の違い

2020.10.24
目次
1.塗料とは

2.水性塗料
3.溶剤塗料

皆さん、こんにちは!
ガイソー豊橋店の犬飼です。

屋根・外壁塗装の際に使う塗料は水性塗料と溶剤塗料の2タイプに分けることができます。
今回は、水性塗料と溶剤塗料では、どのような違いがあるかをご説明します。

1.塗料とは
塗料の原料には、顔料・合成樹脂(シリコンやフッ素など)・添加物といった成分が使われますが、このままでは外壁や屋根に塗ることはできないため、液体である希釈剤(薄め液)で溶かし、塗りやすい状態にしたものがいわゆる一般的な塗料となります。

2.水性塗料
水性塗料の場合は、希釈剤が「水」になります。


水性塗料の品質が向上するまでは、油性塗料の耐久性のほうが圧倒的に高く、大きな違いの一つでした。

しかし最近は、外装用の水性塗料の開発が進み、高耐久の商品が増えてきています。
そのため現在の水性塗料のグレードは、油性塗料と比べてほぼ遜色なく、価格帯にもほとんど差はありません。
水性塗料は希釈剤に水を使用しているため、シンナーのように強い臭いがないのが最大の魅力で、リフォーム工事中に気分が悪くなってしまう不安が少ないです。


また、シックハウス症候群や大気汚染の一因とされる「VOC(揮発性有機化合物)」の排出が少ないことから、環境に優しい塗料としても高く評価されています。

3.溶剤塗料


溶剤塗料の場合は、希釈剤が「シンナー」になります。
こちらのシンナーは、耐久性の高い塗膜を作る力があります。
また、環境に左右されにくく乾燥が早いことや、素材を選ばずに塗装できることも大きな魅力の一つです。

金属などへの塗装が可能であったり、水性塗料では対応できない箇所のリフォームに大いに役立ちます。


しかし、外壁意匠性塗材の外壁塗装やリシン・吹き付けに塗装すると膨れてしまう危険性がある為、どちらも適応下地を確認しながら塗料を選択する必要があります。


いかがでしょうか?
その他にも、塗料の1液型か2液型かによっても耐久性などそれぞれ違いがありますので、気になる方はこちらも併せてご覧下さい。

塗料の分類1液と2液の違いについて
www.gaiso-toyohashi.co/staff_blog/detail/

また、塗料についてもっと詳しく知りたい方はガイソー豊橋店では様々な塗料を展示したショールームがあります。
HPにある来店予約でご相談も受け付けております!
気になる方はご予約お待ちしております。
www.gaiso-toyohashi.co/reserve_shop/#reserveFlow

<最新塗装工事施工実績>
www.gaiso-toyohashi.co/gallery/detail/
https://www.gaiso-toyohashi.co/gallery/detail/?sid=4936

住まいの外装リフォーム GAISO(ガイソー) トップ
ガイソーブログ
> 塗装工事の水性塗料と溶剤塗料の違い