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ガイソー豊橋店/豊川店

ガイソーブログ

スレート塗装の縁切りとは?

2021.12.14
 こんにちは!
ガイソー豊橋店の榊原です。
 
今回は「縁切り」と「タスペーサー」についてご紹介させて頂きます。
 
目次

 
1.スレート塗装の縁切りとは?
縁切りとは、スレート屋根を塗装したことで屋根材同士が密着してしまった場所を塗膜カッターやカワスキとうい道具を使用して「隙間を作る作業」のことです。
 
スレート屋根は、厚さ約5㎜の薄い板を1枚1枚重ね合わせ、釘や接着剤で固定する構造となっています。

新築の場合(屋根を塗装していない)は、屋根材と屋根材の隙間に入った雨水は勾配によって下方の隙間から順次排出されます。
しかし、塗装をした場合には排水に十分な隙間が塗膜により塞がれてしまう場合あり、雨水が排水されないという症状が起きてしまいます。
 
 
2.縁切りを行っていないと
前日に雨が降り縁切りを行っていない状態です。
この状態からカッターで縁切りを行うと、たった一回の雨でこれだけの雨水をため込んでしまうことが分かりません。
 
 
3.タスペーサーについて
縁切りを行う際に塗膜や屋根材を傷つけてしまうことがあります。
この問題を解決できるのが「タスペーサー」というものです。
このタスペーサーを下塗り材のシーラーを塗装した後に、スレートの重なり部分に押し込むことで水の流れる道を作ることが出来ます。
 




 
私たちガイソー豊橋店・豊川店では、こちらのタスペーサーを標準の施工としてご提案させていただきます。
スレート屋根の塗装をお考えの方は、是非お問い合わせください。
 
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