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ガイソーブログ
屋根カバー工法 人気急上昇中の屋根材アスファルトシングル・「オークリッジスーパー」をおすすめする理由とは！
2022.12.13
こんにちは！
ガイソー豊橋店榑林です。
今回は屋根材であるアスファルトシングルについてご説明いたします。
今回ご紹介するアスファルトシングル材、「オークリッジスーパー」ですが聞いたことない方も多いかもしれません。
「オークリッジスーパー」とは、従来のアスファルトシングル材とは大きく異なり、高耐久ファイバーグラスマットを芯材とする２層構造からなる屋根材です。
※「引用オーウェンス コーニング ジャパン合同会社 オークリッジスーパーWEBサイト」
アスファルトシングルはあまり聞きなれない屋根材ですが、実は北米でのシェア率が高く100年以上前から使用されている屋根材です。
アスファルトシングル材は厚さが約6㎜でシート状の屋根材になっています。シート状の為とても扱いやすく複雑な形状の屋根にも施工することができます。
≪アスファルトシングル メリット≫
①ひび割れや錆に強い
①ひび割れや錆に強い
アスファルトシングル材は薄いシート形状でとても柔らかいので割れる心配がありません。さらにアスファルト性の防水紙と石で製造されているため錆にも強いというメリットがあります。
②軽量で耐震性が高い
屋根瓦やスレート屋根に比べ非常に軽量というメリットもあります。軽量屋根材は建物に負担がかかりにくい為耐震性が高く安心な屋根材です。
重量比較では
一般的な屋根瓦は45～60kg／㎡
スレート屋根は18～21kg／㎡
シングル材は9～12kg／㎡と軽量です。
③デザイン性が高い
天然石を吹き付けて仕上げている屋根材であるため非常にデザイン性が高いのが特徴です。
デザインなので好き嫌いはありますが、色の豊富さも人気の理由の一つかもしれません。
④防音性に優れている
薄いシート状の屋根材ですが防音性にも優れているのも特徴の一つです。
表面の吹き付けられている石と弾力性のある材料の為板金屋根などに比べ雨音などが気になりません。
≪アスファルトシングル デメリット≫
①表面の石粒が落ちてくる
屋根材表面に細かい石が吹き付けてあるため施工後1年ほどは細かい石が剥がれ樋やバルコニー内などに剥がれ落ちてきます。
しかしこの剥がれは余分に吹き付けてある石が落ちてくるため製品上の問題はありません。
②勾配が緩い屋根には向いていない
アスファルトシングルの表面は石が吹き付けてあるため凹凸がありザラザラした仕上がりになっています。
その為、降雨時の雨水がスムーズに流れにくく最低限の水はけの確保の必要があります。
そのような理由が緩い勾配に向かない理由の一つになります。
③強風に弱い
アスファルトシングルは軽量で薄いというメリットがありますが実はデメリットでもあります。
薄くて軽いがゆえに暴風には弱いといわれています。
しかし、ガイソーで使用している「オークリッジスーパー」は北米のハリケーンが多い地域で自宅を守ってきた実績もあります。
その性能は耐風圧50ｍ/ｓと高く日本の住宅に向いている屋根材の一つです。
アスファルトシングルはカバー工法・葺き替え工事のどちらとも施工が可能な屋根材です。
カバー工法の施工例
①片面粘着ルーフィングの施工
②軒先役物
※軒先から施工していきます
③「オークリッジスーパー」の施工
※軒先から施工していきます。
④棟板金・壁際雨押え板金の施工
アスファルトシングルについていかがでしたでしょうか？
アスファルトシングルはコストを抑えながら高度な機能と高い意匠性を兼ね備えた屋根材で大変おすすめです。
ガイソーではお客様のライフプランやご希望に沿って様々な屋根材をご提案しております。
屋根のメンテナンスでお悩みの方はガイソー豊橋店・豊川店にお問い合わせください。
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