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現場施工ブログ 銅製の谷樋をステンレス製谷樋でカバーし、電蝕・摩耗を防止!

2025.11.29 鬼木 公兵
こんにちは!
ガイソー豊橋店の鬼木です。

今回は、銅製の谷樋に経年劣化が見られたお住まいで行った改修工事をご紹介します。

谷樋(たにどい)は、屋根の2面が交わる部分に取り付けられ、雨水を効率よく排水する重要な部分です。
昭和40年代〜平成初期(1960年代後半〜1990年代前半)に建てられた住宅では、加工のしやすさと高級感から銅製の谷樋が多く採用されていました。
しかし銅は柔らかい金属のため、長年の風雨や、屋根に溜まった砂・埃が雨と一緒に流れ落ちることで、摩耗や腐食が進行しやすい素材です。
長い年月を経ると金属が薄くなり、やがて穴あきや雨漏りを引き起こすケースもあります。

今回は、そうした経年摩耗が進行していた銅製谷樋を、ステンレス製の谷樋でカバー施工しました。

 


既設銅製谷樋の劣化状況
既設の銅製谷樋は、表面に変色や摩耗跡があり、長年にわたり雨水が流れていた中央部分では金属の光沢が失われていました。
写真上ではピンホール(穴)は確認できませんでしたが、摩耗が進んでいる兆候があり、将来的な穴あきや雨漏りのリスクが高い状態でした。
谷樋周辺瓦をめくってみると穴あきが確認出来ました。



下地処理と電蝕対策
今回は、既存の銅製谷樋を撤去せず、カバー工法で改修を行いました。
金属同士が直接触れると「電蝕(異種金属接触腐食)」を起こすおそれがあるため、
新しいステンレス製谷樋を取り付ける前にルーフィング(防水シート)を敷き込み、絶縁層を確保しています。
この処理によって、銅とステンレスが接触しても化学反応を起こさず、長期的に安定した耐久性を保つことができます。



ステンレス製谷樋の取り付け
新しく取り付けたのは、既製品のステンレス製谷樋です。
ステンレスは耐食性・耐摩耗性に優れ、銅に比べて酸性雨や砂埃による劣化が進みにくいのが特徴です。
既存の銅製谷樋の上から被せる形で設置し、継ぎ目には十分な重なりを取ることで雨水の逆流を防止。
銅とステンレスの両方の特性を活かした、耐久性の高いカバー施工となりました。


仕上げと排水確認
取り付け後は、実際に散水を行い、水の流れと排水経路を確認。
水の通りもスムーズで、滞留や漏れがないことを確認して施工完了です。
ステンレス製の谷樋は、紫外線や酸性雨に強く、今後は長期的に安定した排水性能を発揮します。

銅製谷樋の劣化を放置すると…
銅は年月を経ると美しい緑青(ろくしょう)が現れますが、
その一方で、長年の摩耗や腐食が進むと谷部からの雨漏りや下地の腐食を引き起こすことがあります。
特に築30年以上経過した住宅では、銅製谷樋の寿命を迎えているケースが多く、早めの点検・補修がおすすめです。

谷樋や屋根の雨漏りが気になる方へ
「屋根の谷部分だけ水が溜まりやすい」「天井にシミが出てきた」
そんな症状がある場合は、早めの点検を行うことで、大きなトラブルを未然に防げます。

ガイソー豊橋店では、
豊橋市・豊川市・新城市・田原市エリアを中心に、
屋根材や谷樋の素材に合わせた最適なカバー工法・メンテナンスをご提案しています。

 

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