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ガイソー豊橋店/豊川店

ガイソーブログ

プロが教える鉄部下地処理の方法

2019.02.21
バイオ洗浄等下地処理の重要性を説明させて頂きましたので鉄部下地処理のご紹介。 
鉄の劣化塗膜に再塗装するには、付着している錆を除去しておかないと塗装後、再び錆が発生してしまうことがあります。 
まずなぜ錆が発生してしまうのか。
塗膜が劣化して鉄鋼部に雨水や酸素が侵入し酸化鉄が発生 。
酸化鉄が成長して、既存塗膜を押し上げてしまう。 
酸化鉄がさらに成長して、既存塗膜を破って表に出てしまう。 

ケレンの種類 
「一般戸建て住宅は3・4種ケレンが多い」 
3種ケレン:不具合のない塗膜はそのまま残し、サンドペーパーやワイヤーブラシなどの手工具を用いて部分的で軽度な錆を除去 
4種ケレン:サンドペーパーにて目粗し程度。塗料の密着性を高めることが主な目的。鉄部の表面に細かな傷をつけることにより、塗料の接触面積を広げます。


「錆止めの役割」 
上記発生原因で空気に触れないようにするために、金属の腐食を防ぐ効果のある塗料を塗装します。 
錆びたら、ただ錆止めを塗装すればいいわけではありません。

 

 


しっかりと手順を踏んだ施工が大切です。