外壁塗装前に重要な下地処理「ケレン作業」
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こんにちは!
ガイソー豊橋店の鬼木です。
外壁塗装において、ケレンという工程があり非常に重要な工程の 1 つです。
ケレンとは、外壁の表面を削り取る作業のことです。
ケレンが不十分だと、塗料が密着しなかったり、塗料の寿命が短くなったりするなど、様々な問題が生じる可能性があります。
今回は外壁塗装で重要なケレンについて説明していきます。
ケレンの主な目的は、外壁表面に付着している汚れや古い塗料を削り取り、塗料が密着する表面を作ることです。
外壁表面には、風雨や紫外線などの影響で傷んだ古い塗料やコケ・カビなどの汚れが付着していることがあります。
これらの汚れや古い塗料をそのままにしてしまうと、塗料がうまく密着せず、塗料の耐久性が低下する原因となります。
そのため、外壁塗装を行う前には、必ずケレンを行うことが必要です。
また、表面の凹凸を均すことで、塗料がムラなく塗布でき、美しい仕上がりが得られます。
ケレンには、機械によるケレンと手作業によるケレンがあります。
① 機械ケレン
高圧洗浄機や研削機などの機械を使用して、古い塗膜や汚れを取り除く方法です。
機械によるケレンは、作業時間を短縮することができ、効率的に作業が行えます。
ただし、機械の使用により外壁表面が傷ついてしまうことがあるため、注意が必要です。
また、機械の使用によって発生する塵などが周囲に飛散する可能性があるため、作業現場の管理も重要となります。
② 手作業ケレン
サンドペーパーやスクレーパー、ブラシなどを使用して表面を削り取る方法です。
機械によるケレンと比べ手間はかかりますが、表面に傷がつきにくく細かい部分や隅々までしっかりと処理することができます。
処理後の下地がとても滑らかになるため、塗料が密着しやすくなり綺麗な仕上がりとなります。
ケレンを行う際には、以下の点に注意する必要があります。
① 適切な方法を選ぶ
外壁の素材や状態、塗料の種類に応じて、機械ケレン、手作業ケレンなど適切な方法を選択する必要があります。
② ケレンの強さに注意する
ケレンを行う際には、外壁表面に傷をつけないように注意する必要があります。
ケレンの強さが強すぎると、外壁の素材が傷ついたり、削れたりすることがあります。
逆に、弱すぎると、古い塗膜や汚れが十分に取り除けません。
③ 塵を防ぐ
ケレンは、大量の塵を発生させます。
周辺の建物や車両などに塵が付着しないように、周囲の配慮が必要となります。
外壁塗装において、ケレンは塗料をしっかり密着させるために非常に重要な工程です。
正しく行われたケレンによって、塗料がしっかりと密着し、長期間にわたって美しい外壁を保つことができます。
ガイソー豊橋・豊川店では塗装前の下地処理にもこだわりを持って塗装工事を進めています。
外壁塗装をご検討の方は是非お問い合わせください。
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