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選べる外壁塗装「艶」のメリット・デメリット

2023.08.02
目次
1.艶の仕組み
 
 
こんにちは! 
ガイソー豊橋店の鬼木です。 
 
外壁塗装を検討される中で、「新築のような艶のある仕上がりにしたい!」という方と「艶は抑えて落ち着いた雰囲気にしたい!」という方様々な意見があります。艶調整は、塗装の仕上がりに大きな影響を与える要素の一つです。
今回は艶を調整するにあたって知っておいて頂きたいことをご説明致します。
 
1.艶の仕組み
艶とは、物体の表面が光を反射する性質のことを指します。外壁塗装の場合、塗膜の表面の平滑さや塗料の成分によって艶が決まります。
外壁塗装では、艶の程度を測定するために平面に60度の角度から光を当て、反射した光を測定する方法が一般的です。
この測定値を「グロス値」と呼び、通常は当てた光を100とした反射光の強さを示します。
 
一般的な艶の種類は以下のように分けられます。
 
・艶有り 光の反射率70%以上
・7分艶 光の反射率65~55%
・5分艶 光の反射率40~30%
・3分艶 光の反射率20~10%
・艶消し 光の反射率 5%以下
 
もともと艶のある塗料に艶を調整する際には「フラットベース」という艶調整剤を混ぜます。
塗膜の表面に微細な凹凸や粒子を形成し、光の乱反射を促して艶を抑える効果があります。
 
 
2.艶調整のメリット・デメリット
艶有り
メリット
・艶が蘇ることにより新築のような外観になる。
・塗膜が滑らかな表面なので、艶消し塗料と比べ汚れが付きにくい
・添加剤が配合されていない分、粒子が傷つけられていないので耐候年数が長くなると共に塗料本来の効果が発揮される
・様々な塗料の種類がある為、塗料を選定する際の自由度が高くなり塗料の選択枠が広がる。
 
デメリット
・施工前が艶消し仕上げの場合、既存のイメージが変わってしまう
・艶有りを選択しても数年で艶が引いてしまう
・反射光の照り返しにより周りへの配慮が必要な場合がある

艶あり塗装前


艶あり塗装後


艶あり塗装前


艶あり塗装後


艶あり塗装前


艶あり塗装後

 
艶調整・艶消し
メリット
・和風住宅などには落ち着いた雰囲気や高級感のある仕上がりとなる
・塗装後目立ちすぎない
・高級感のある仕上がりとなる
・自身の好みの艶に調整することができる
 
デメリット
・塗料本来の効果が十分に発揮されない可能性がある
・最初から艶消し設定されている塗料の種類は少なく、商材が限られる
・施工者の技量により、塗りムラや艶ムラが出る可能性がある
 
艶消し塗装前


艶消し塗装後


艶消し塗装前

艶消し塗装後


 
≪関連施工事例≫
 
外壁塗装を行う際に艶を調整する場合は、機能と外観のバランスを考慮することが重要です。
ガイソー豊橋・豊川店では、しっかりと塗料の性能をご理解頂く為の説明と、艶調整をしたらどのような仕上がりになるか目で見てわかるようにサンプルもご用意しています。
 
ガイソー豊橋店は「豊橋市・豊川市・新城市・田原市」の皆様のお住まい・建物の外まわりに関するメンテナンスを承っている屋根外壁リフォーム専門店です。メンテナンスをご検討されている方はガイソー豊橋店にお問い合わせください。 
 
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