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ガルバリウム鋼板屋根の錆び問題とその解決策

2023.10.27
 みなさまこんにちは!ガイソー豊橋店の平松です(^^)/
外壁や屋根に使用されるガルバリウム鋼板は、耐候性と強度を兼ね備えた優れた素材であるため非常に人気がありますが、メンテナンス方法はご存じでしょうか。
錆びにくく、耐久性のあるガルバリウム鋼板ですがメンテナンスを怠り長い間雨風にさらされると、表面に錆びが発生することがあります。
 
今回は、ガルバリウム鋼板についてと錆びの原因・対策について詳しく説明します。
 
ガルバリウムとは「亜鉛」と「アルミ」「シリコン」を組み合わせた合金のことです。
そのガルバリウムでメッキを施した鉄(鋼板)の建材がガルバリウム鋼板です。ガルバリウムに含まれる亜鉛は鋼鉄を錆びから守る役割があります。亜鉛は鋼鉄よりも電気化学的に活性であるため錆びが発生するとき、亜鉛が鋼鉄を保護し錆びの進行を遅らせてくれます。
 

ガルバリウム鋼板の錆びの原因
擦れや傷: ガルバリウム鋼板の表面に擦れや傷ができると、鋼鉄が露出し、錆びの発生を促します。
環境要因: 水分、酸性雨、塩分、大気中の汚染物質などの環境要因が、ガルバリウム鋼板に錆びを引き起こす原因となります。
設置不備: ガルバリウム鋼板の設置時に適切な施工が行われないと、水が正しく排水されないことがあり、これが錆びの要因になります。

ガルバリウム鋼板の錆び対策
保護コーティングの利用: ガルバリウム鋼板は通常、亜鉛の保護コーティングが施されています。このコーティングは錆びを防ぐ役割を果たします。定期的な点検でコーティングの効果を確認し、必要に応じて再塗装を行いましょう。
定期的な洗浄: ガルバリウム鋼板屋根を定期的に洗浄し、汚れや塩分を除去します。これにより、表面の保護コーティングを保つのに役立ちます。
傷の修理: ガルバリウム鋼板の傷や擦れを早期に修理することは、錆びの進行を防ぐために重要です。修理箇所に適切な塗料や補修材料を使用しましょう。
適切な施工: ガルバリウム鋼板は専門家によって正確に施工されなければいけません。正しい施工によって、水の適切な排水が確保され、錆びのリスクが低減します。

結論
ガルバリウム鋼板屋根は耐候性に優れ、長寿命を持つ素材ですが、錆びに対する注意が必要です。適切な保護コーティング、定期的なお手入れ、傷の修理、正確な設置に焦点を当てることで、ガルバリウム鋼板は錆びに対して強力な耐性を発揮します。屋根や外壁の長寿命と美観を維持するために、定期的な点検とお手入れを心がけましょう!

ガイソー豊橋店は「豊橋市・豊川市・新城市・田原市」の皆様のお住まい・建物の外まわりに関するメンテナンスを承っている屋根外壁リフォーム専門店です。メンテナンスをご検討されている方はガイソー豊橋店にお問い合わせください。
 
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