Requires a javascript capable browser.

ガイソー豊橋店/豊川店

ガイソーブログ

外壁用塗料の種類と特徴で知っておくべきポイント

2023.10.28
 目次
 
 
こんにちは!
ガイソー豊橋店の石倉です。
前回は塗料についてまとめたので今回は塗料の種類と使用方法について詳しくまとめたいと思います。
 
 
1.水性・油性
塗料は基本的に「顔料」「樹脂」「溶剤」で構成されておりその中の「溶剤」が水性か油性かによって性能、特徴が変わります。
水性塗料:水を溶剤としており臭いや引火性が少ないのが特徴。人や環境にやさしい塗料として近年多く採用されているが耐候性が低く汚れが付着しやすいのがデメリットでもある。
油性塗料:シンナーを溶剤とした塗料。耐候性と密着性に優れているが、臭いの強さや乾燥時間の長さがデメリットです。またその中でもシンナーの強弱で弱溶剤・強溶剤があります。
 
 
2.1液型・2液型
塗料の使用形態として「1液型」と「2液型」があります。
1液型:そのまま使えて価格も安価。艶が落ちやすい。
2液型:硬化剤を混ぜて使用する事で密着性と耐久性が向上する。
 
2液強溶剤➡1液強溶剤➡2液弱溶剤➡1液弱溶剤➡2液水性➡1液水性
の順に価格が高く、機能性が良い。
 
 
3.樹脂の種類
塗料の「樹脂」は塗料の主成分であり、その種類によって特性や性能に影響を与えます。
 
アクリル樹脂:もっとも一般的で安価ですが耐久性が低く、艶落ちも早いです。こまめに色を変えたりする場合に最適です。
ウレタン樹脂:アクリルより耐候性が高いのが特徴。密着性が高く細かな部分の塗装に最適。気温や湿度に影響を受けやすいので注意が必要です。
シリコン樹脂:外壁や屋根の塗装によく使われます。紫外線に強く耐候性もあるためコストパフォーマンスに優れています。

フッ素樹脂:強い塗膜を形成し高い耐候性を誇ります。価格は高いですがその分トータルコストを抑えれます。

 
その他として、主成分が無機質からなる無機塗料もあります。
無機塗料:無機質は紫外線にさらされても劣化が起きにくいため寿命が長く、他の塗料と比較しても高い耐候性を誇ります。
 
このように塗料には主成分が何か、溶剤は何か、添加物があるかないかで多くの種類があります。それぞれのメリット・デメリットがある為、用途に応じて選んでみて下さい。
 
 
「豊橋市・豊川市・新城市・田原市」にお住まいの皆様に最適なメンテナンス方法をご提案をさせて頂きます!メンテナンスをご検討されている方はガイソー豊橋店にお問い合わせください。 
お客様専用ダイヤル 0120-215-010  受付8:30~18:30 日曜日休業
 
住まいの外装リフォーム GAISO(ガイソー) トップ
ガイソーブログ
> 外壁用塗料の種類と特徴で知っておくべきポイント