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外壁塗装でよく聞く「付帯部」てなぁに?

2023.12.22
みなさまこんにちは
豊橋店の平松です!
 
外壁塗装のお見積や、折り込まれているチラシの中に「付帯部」という文字を目にすることはありませんか?
その「付帯部」って一体何を指しているのでしょうか。今回はその「付帯部」についてご紹介させていただきます!
 
 
1.付帯部とは
付帯部とは「屋根・外壁以外の細かな部分」を指し、「雨樋」や「軒天」など色々な役割をもつ部位をまとめて「付帯部」と呼びます。
外壁塗装を行うにあたり、付帯部を塗装するのか?しないのか?それを決めるのはお客様ですが、外壁の塗装をすると外壁がすごく綺麗になり、塗装をしない部分が悪目立ちしてしまう可能性があります。
また、付帯部にも重要な役割があるので外壁と同様に塗装・交換などのメンテナンスをしてあげることをオススメしております。
 
2.付帯部の名称と役割
建物によってある部位・ない部位が存在しますが、順にご紹介していきます!
「雨樋」
雨樋は外壁や屋根に設置されており、建物が受けた雨を地面の排水口へ流す役割があります。
雨樋は大きく分けて下記の4つの部材からなり、建物の形状や屋根の大きさ・屋根材に適した樋が選択されます。
屋根から流れ落ちた雨水をキャッチする「軒樋」
※軒樋は外側のみ塗装

軒樋から地面の排水口へ雨水を流す「竪樋」

2階の雨を1階の軒樋へ雨水を流す「這樋」

軒樋に流れた雨水を集め、竪樋へ流す「集水器」

「軒天」
軒天は地上から見上げた時に見える外壁より飛び出ている天井のことをいいます。
軒天には屋根の野地板や垂木など隠すようにフラットな板を張るため、見た目をすっきりとさせる役割があります。
また、軒天板の中には「有孔板」という穴のあいたものがあり、屋根裏に溜まった湿気をその穴から排出する機能のあるものがあります。

「破風」
「風を破る」と書いてハフと読みます。屋根の妻側にあるヘノ字をした部分で破風は漢字の通り、風を破り屋根が飛ばないように建物を守ってくれる役割があります。

「鼻隠し」
鼻隠しは地面と水平になっている「軒側」にあり、雨樋の金具を取り付ける下地としての役割があります。
また、垂木を隠すように鼻隠し板を張るので複雑な部分が見えなくなり、すっきりした見た目になります。

「土台水切り」
基礎と外壁の間にある少しでっぱりのある部分です。
外壁を伝った雨水が基礎の中へ入りこまないように、雨水の流れを外へ導いてくれる役割があります。
土台水切りが無く基礎内へ雨水が侵入してしまった場合、建物の躯体の腐食やシロアリの発生を促してしまう危険があります。
 
3.まとめ
今回ご紹介をした付帯部はほんの一部です。
建物によっては「幕板」や「笠木」や「霧除け」などそれぞれ重要な役割を持つ部位もあります。
弊社では、お客様へお渡しするお見積は付帯部の1つ1つの名称と細かなメーター数をきっちり記載し、塗装をするのか?しないのか?取捨選択ができるようにご提案させていただいております。
 
外壁塗装をお考えの方、リフォームに不安をもたれる方!
是非ガイソー豊橋店へご連絡ください!
ガイソー豊橋店は「豊橋市・豊川市・新城市・田原市」の皆様のお住まい・建物の外まわりに関するメンテナンスを承っている屋根外壁リフォーム専門店です。メンテナンスをご検討されている方はガイソー豊橋店にお問い合わせください。
 
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