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ガイソーブログ

豊橋市の台風による屋根の被害とその対策

2018.10.04
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このたびの台風24号により、被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。
今なお復旧作業に従事されている皆様のご安全を心よりお祈り申し上げます。
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今年は7月に西日本で豪雨がありましたが、その後も日本列島には台風がたびたびやってきました。自然の猛威をまざまざと見せつけられた夏だったように思います。
被災された皆さまには心からお見舞い申し上げます。


9月頃までを台風シーズンとされることもありますが、気象庁のデータでは10月11月に入っても台風は発生しています。
年によっては年間を通して10月に最も多く発生していることも。まだまだ警戒の時期。ぜひ、皆さまも家屋が台風の被害に遭わないよう、対策しておきましょう。





台風が家屋に与える影響、最も多いのは屋根の被害です。
9月に近畿地方を襲った台風21号では、建物の屋根ごと吹き飛んでしまうような衝撃的な映像もありました。
21号さらにその後の24号は、東海地方も直撃。
豊橋・豊川の東三河地方でも強風が吹き荒れ、屋根の被害に遭われた方、目撃された方は多いのではないでしょうか。


特に古い瓦屋根の被害は多く、そのほとんどが風により瓦が飛ばされてしまうこと。
土葺きの瓦屋根は、経年により土が乾燥することで接着力が低下し、ただそこに瓦が置かれているだけの状態になっていることが多くあります。
釘打ちにより瓦を固定していないとなおさら屋根から剥がれやすい。台風の風によりいとも簡単に飛ばされてしまうのです。


またカラーベストの場合は割れ、板金の場合はめくれといった、いずれも台風の風による被害が多く見受けられます。





普段あまり見ることのない自宅の屋根の状況。
台風通過後、数日経ってから近所の方に言われて被害に気付くという方もいらっしゃいます。
普段見ない場所だからこそ、プロによる点検は重要な対策です。


年月が経っている屋根も、瓦を固定するなど台風への対策は可能
一度被害を受けたことがある屋根は、損傷個所の周囲も被害に遭いやすい状態のため、範囲を広げて補修しておくことも有効な対策といえるでしょう。

ただし、台風12号と24号の被害件数はかなりの数にのぼり、すぐに現地調査や点検等に伺えない状況になっており、皆さまには大変ご迷惑をお掛けしております。誠に申し訳ございません。

このような状況下ですので、屋根の被害を受けた箇所を自分の手で補修を行おうとする方がいますが、非常に危険なためこれは絶対にやめてください
転落事故のニュースが後を絶ちません。家屋も大切ですが、命を失っては意味がありません。

また、新築時に庭先に瓦が置かれていることがありますが、これは補修時に使える予備の瓦。
現在は瓦の種類も多く、廃番になると同じ瓦で補修できなくなることもありますので、廃棄しないよう、そのまま置いておくようにしましょう。
屋根瓦なので当然、屋外に置いたままで問題ありませんよ!





当社ではドローンによる屋根調査も無料で行なっております!
気になることがあれば、お気軽にメール相談を!

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