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シーリングが担っている役割と施工方法

2020.02.22
こんにちは!
ガイソー豊橋店の鬼木です。

今回はシーリングが担っている役割と施工方法について説明します。

サイディングのジョイント部分に施工されているゴムのような弾力のある素材を、シーリング材(コーキング材)と呼びます。
これらは2つの役割を担っています。

サイディングの伸縮を吸収
サイディングは、1年の寒暖差により数ミリ伸縮します。
シーリングの柔軟性が保たれていることにより、1年を通じた伸縮にも追随することが出来ます。




サイディングのジョイントから雨水の侵入を防ぐ
シーリングが劣化し機能が発揮されていない状態が続くと、劣化部から水分が入り込んでしまいます。
すると、防水紙を固定しているタッカーや胴縁を固定している釘などから構造壁の内部まで浸入する可能性が危惧されます。
シーリングは常に弾力を持った状態であることが重要になります。



シーリング施工方法には2つあります。

打ち替え
既存のシーリング材を完全に撤去して、新たにシーリング材を充填する方法です。
主に目地で施工する方法です。



打ち増し
既存のシーリング材の上に、新たにシーリング材を充填する方法です。
開口部回りのシーリングの下には、建物の防水性能に直接影響する部材が隠れている場合があります。





既存のシーリング撤去時に破損してしまうリスクが考えられる時は「打ち替え」ではなく、「打ち増し」を選択します。
シーリングは外壁塗装を行う前の重要なポイントになります。

弊社では、既存のシーリングの状態はもちろん、作業に伴うリスクなどもしっかり把握した上で「打ち替え」「打ち増し」を行っています。
ガイソー豊橋・豊川店ではお客様に、より良い工事内容を検討してご提案させていただきます。
屋根・外壁リフォームをご検討の際は、是非お問い合わせ下さい。
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