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屋根って重たい?お住まいの屋根の重量をご存じですか?

2020.08.07
 こんにちは!
ガイソー豊橋店榑林です。
 
今回はお住まいの大事な屋根についてお伝えしたいと思います。
 
 
1.屋根材により重さは大幅に変わってきます。
屋根は建築基準法において「非常に重い屋根」「重い屋根」「軽い屋根」の3つに分類されます。
30坪の家(屋根面積100㎡と想定)
 
瓦屋根(土葺き)・屋根面積1㎡あたり70kg。屋根全体では7トン。『非常に重い屋根』
 
瓦屋根(セメント瓦)・屋根面積1㎡あたり42kg。屋根全体では4.2トン。『重い屋根』

スレート屋根・屋根面積1㎡あたり20kg。屋根全体では2トン。『軽い屋根』

 
金属屋根・屋根面積1㎡あたり6kg。屋根の重さは0.6トン。『軽い屋根』

 
上記のように重さも様々です。
お住まいの屋根はどの屋根材でしょうか?
 
2.屋根の重さによるメリットはあるのでしょうか?
屋根の重さが問題となるのは、地震が発生したときです。

 
軽い屋根と重い屋根では、重い屋根は重心位置が高く揺れが大きくなり、建物の倒壊リスクが高まります。
屋根が軽ければ重心が低くなる為揺れにくく倒壊のリスクが減少します。
もちろん軽いほうがより安心ですが近年の建物は構造計算もしっかりしており、より丈夫な為、正しく設計された建物であれば瓦屋根でも心配ありません。
 
3.重い屋根を軽くする事が1番良い?
非常に重たい屋根から軽い屋根への葺き替えを行う事で屋根の軽量化と耐震性の向上に繋がります。

 
ただ、屋根を軽量化しても建物の構造躯体が耐震基準を満たしていなかったり、耐震性の低い設計であれば大きな地震で倒壊する危険性はありますのでご注意ください。

従来の瓦から最新の軽量瓦への葺き替えももちろん可能です。
最新の瓦は耐震性はもちろんですが、防災瓦の為従来の瓦よりも大型台風や強風などによる飛散リスクを軽減した設計になっていて、より安心です。

 
皆様の屋根材はどちらでしたでしょうか?少しでもご不安のある方はまずご相談ください。
 
屋根の改修・ご相談は是非ガイソー豊橋店・豊川店にお任せください。

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