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現代の屋根用防水シートには大きく2種!ゴムアスファルトルーフィング&透湿防水シート。そのメリット、デメリットは?

2020.09.14
皆さんこんにちは!
ガイソー豊橋店犬飼です。
今回は、屋根外壁の下葺材(ルーフィング)についてご紹介致します。
ルーフィングについて、詳しくはこちらも併せてご覧ください。
www.gaiso-toyohashi.co/staff_blog/detail/

目次
1. ルーフィングとは
2. ゴムアスファルトルーフィングとは
3. 透湿防水シートとは

1. ルーフィングとは
屋根材の下に敷く防水シートの事です、下葺材とも呼びます。
屋根材の下に隠れてしますので、新築や葺き替えの時でないと、ルーフィングを確認する事は無いでしょう。
だからこそ、劣化や破れになかなか気付かず、気付くのは雨漏りなど甚大な被害が出た後になってしまう事があります。


2. ゴムアスファルトルーフィングとは
フェルト状のシート紙に、アスファルトを染み込ませたルーフィングになります。自己粘着性があり伸びや曲がりに強いのが特徴です。
メリットは、防水性や耐久性が高い下葺材で、比較的コストも安く、
現在多くの屋根で推奨されている部材になります。
デメリットは、透湿抵抗が高く、湿気を排出できません、
よって野地合板が結露により劣化する可能性があります。


3. 透湿防水シートとは
通気性があり、防水性に優れた屋根下葺材です。
野地板が濡れても速やかに乾くため屋根の寿命を延ばします。
軽量で施工性にも優れており、優秀な下葺材になります。
メリットは、屋内から湿気を屋外へ排出できます。
結露が発生しやすい屋根断熱住宅(高断熱住宅)にお勧めです。

デメリットは、一般的なルーフィングに比べてコストが高くなります。
また、直貼り(じかばり)工法の屋根材では、通気工法を併用して施工する必要が
ありますので、スレート屋根やシングル屋根材は注意が必要です。






いかがでしょうか?
屋根材だけでなく二次防水の役割を持つ下葺材も重要な役割を持ちます。
ガイソー豊橋店・豊川店では屋根・外壁の様々なご相談に対応しております。お気軽にお問合せ下さい。

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