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ガイソー豊橋店/豊川店

ガイソーブログ

台風シーズン前に行っておきたい屋根のメンテナンス!

2023.07.08
 目次
 
こんにちは! ガイソー豊橋店榑林です。
ガイソー豊橋店は「豊橋市・豊川市・新城市・田原市」の皆様のお住まい・建物の外まわりに関するメンテナンスを承っている屋根外壁リフォーム専門店です。
 
今回は台風の被害にあわない為に台風シーズン前にメンテナンスを行ってほしい屋根のチェックポイントをお伝えしたいと思います。
 
1・棟板金のチェックポイント
スレート屋根や板金の屋根に多く採用されているのが棟板金です。
瓦屋根以外の屋根はほとんど棟板金が使用されています。
棟板金は屋根の最上部に位置しており、最も風の影響を受けやすい場所といえるでしょう。
その棟板金は強風で飛散する被害が発生しやすい場所です。
 
そのチェックポイントは
①棟板金の浮き・歪み
棟板金と屋根材に隙間が空いてしまっているとその箇所に風を受けてしまい飛散する可能性があります。
 
②釘の浮きや抜け・緩み
釘の浮きなどの症状がある場合は、棟板金を固定している力が弱くなってしまっている為強風で飛散する可能性があります。

③棟板金の錆
錆は直接的な被災原因にはなりませんが、錆びることで棟板金を固定する釘も錆びてしまい強度が弱まってしまいます。
 
2・瓦屋根のチェックポイント
近年は台風の大型化に伴い屋根瓦の施工に関するガイドラインが一新され、飛散や棟の崩れなどの被害にあわないように瓦自体も改良されています。
しかし、最新のガイドライン以前施工された屋根はその基準に沿っていないものも多い為しっかりとした対策やメンテナンスが必要になります。
 
被災しない為のチェックポイントは
①瓦のズレや割れ・ヒビ


瓦の不具合は飛散に直結してしまうので要注意です。瓦は一枚ずつ重なっている為、一枚のズレや割れがあるとその瓦はしっかりと固定されていない状態です。
一枚のズレや割れが屋根全体に影響を及ぼすことがあります。
ズレや割れ・ヒビが確認出来たら早急にメンテナンスをしましょう。
 
②棟の歪み
棟の歪みはご自身でのチェックは難しいですが重要なチェックポイントです。
棟が歪んでいるときは、瓦を固定している漆喰の強度が落ちてしまっている可能性があります。
その場合、棟の崩壊等の被害に遭ってしまいます。
棟が崩れてしまうと、その棟瓦が1階の屋根や地面などに落ちてしまい大変危険です。
 
③漆喰の剥がれ
棟の漆喰が剥がれてしまうと棟の強度が落ちてしまい、棟の解体につながります。
さらに、漆喰が剥がれた箇所が雨にさらされてしまうと葺き土が流出してしまい雨漏りの被害に直結してしまうため漆喰の剥がれが確認できた場合は放置せずにメンテナンスを依頼しましょう。
 
④釘の緩み
棟の固定に釘が使用されている場合があります。釘が使用されている場合その釘は瓦、の下にある「芯木」という木に釘で固定されています。
釘は木の膨張や収縮の影響を受け徐々に緩んでいきます。
この緩みを放置していると瓦の飛散や緩んでいる箇所から雨水が浸入し、雨漏りの原因となってしまいます。
 
3・雨樋のチェックポイント
①歪み・破損


歪みや破損があると上手に雨水を排水できません。不具合がある状態で雨量が増えると樋が外れる等の被害が起こる可能性があります。
外れてしまうと屋根からの雨水が外壁や普段落ちない箇所に当たってしまい雨漏りなどの不具合を引き起こす可能性があります。
 
②ゴミや落ち葉、落ちた漆喰などによるつまり
樋が詰まってしまうとオーバーフローしてしまい雨漏りを引き起こします。
下屋根の雨樋は目視で確認できますが大屋根や確認できない箇所の樋はしっかりとした調査が必要です。
普段から落ち葉等が溜まりやすい樋には落ち葉除けネットの取付がおすすめです。
 
③経年劣化
樋には寿命があります。その寿命は25年前後と言われております。
経年劣化の場合部分補修を行ってもその強度は十分とは言えない為樋の交換をおすすめします。
 
台風シーズン前のチェックポイントはいかがでしたでしょうか?
屋根は自分では判断できない劣化症状が様々あります。屋根に登って確認も危険なためできない為プロにお任せするのが一番です。
屋根・外壁のお悩みやご相談はガイソー豊橋店・豊川店にお任せください。
 
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