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遮熱塗料はどれほどの効果が期待できるの?
2024.04.26
目次
こんにちは!
ガイソー豊橋店の石倉です。
みなさまは近年の地球温暖化による温度上昇と電気代の上昇対策としてよく聞く遮熱塗料を知っていますか?遮熱塗料を施工する事でどれほどの効果が期待できるのか、メンテナンスはどのようにしたらいいのか説明したいと思います。
1遮熱塗料とは
太陽光の紫外線を反射させる塗料の事で屋根の温度上昇を軽減する事ができます。結果、屋根からの熱で室内温度が上昇しにくくなります。種類によりますが、小屋裏温度を約2~4℃下げる効果があります。屋根表面温度では約10℃下げるため屋根の劣化の抑制が期待できます。
車でもよく言われますが色においても暗い色より明るい色を選べば反射効率がいいため遮熱効果が高くなります。
ここで注意点があり天井に断熱材が入っている場合は、この断熱材によって元々屋根からの熱が伝わりにくいため遮熱塗料による温度低下の効果は薄れます。
工場や倉庫などは断熱材が入っていることが少ない為、効果が期待できます。
2遮熱塗料のメリット・デメリット
メリットとして熱による屋根材・ルーフィングの劣化を抑制する事ができるのでメンテナンス頻度が下がります。先ほども触れましたが断熱材が無い場合は温度の低下が期待できます。
デメリットは塗料代が高くなるのと冬の場合も太陽光を反射してしまう為、屋根から熱が伝わらなくなります。ただし断熱材が入っている場合は気にしなくて大丈夫です。
3メンテナンスが必要
遮熱塗料は定期的なメンテナンスを行うことが重要です。塗料に汚れが付くと反射効果が薄くなります。セルフクリーニング機能がついた親水性塗料であれば少しですが遮熱効果が長持ちします。また、これはどの塗料も一緒ですが経年劣化による機能の低下もあるため遮熱効果がずっとあるわけではありません。
4断熱塗料との比較
遮熱塗料は太陽光を吸収せずに反射し熱伝導を防ぐことで温度の上昇を抑制しますが、断熱塗料は気温差がある場合に熱伝導を減少させることで熱を逃がしにくくします。断熱効果は厚みによって変化します。
このことから遮熱塗料は外壁や屋根に使用し、断熱塗料は室内で使用した場合に最大効果が期待できます。また遮熱塗料は暑さ対策のみ、断熱塗料は暑さと寒さの両方に効果が期待できます。
ここまで遮熱塗料について説明しましたが、遮熱塗料だからと言って温度が劇的に低下するわけではありません。さらには環境や塗装場所によっても効果には差がでます。
地域によっては補助金が出るところもありますので確認してみる事をおすすめ致します。
少しでも温度の低下を期待したい方は遮熱塗料を選択してみてはいかがでしょうか?
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