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ガイソー豊橋店/豊川店

ガイソーブログ

外装専門用語をご紹介

2018.07.27
 みなさん、こんにちは、ガイソー豊橋です!

ガイソーグループでは、外壁の塗装に使う様々な塗料をご用意しております。
では、その塗料にはどのような成分が含まれているのでしょうか。



今回は、大きく4種類に分けられる塗料の成分とその役割をご紹介します!

●顔料
塗料の色を決める成分。それ自体が色を持つ粉末固体で、顔料そのものが塗膜として私たちの目に見えています。
●樹脂
顔料を膜として強固に密着させる働きを持っています。樹脂の種類により、耐久性や性能が決まります。
●溶剤
樹脂を溶かしたり、薄めたりする透明な液体。塗料を適切な粘度に調整し、塗面の仕上がりを良くするために使用します。
●添加剤
防藻、防カビ、低汚染、抗菌など、塗料の機能を向上させる補助薬品です。機能や用途に応じて少量混ぜ合わせます。


この4種類の配合により、その塗料の特性が決まります。
中でも耐久性や性能に影響のある樹脂は重要。アクリル系、ウレタン系、シリコン系、フッ素系の順で高くなり、耐候性も大きくなります。

塗料選びの際は参考にしてみてください!




【劣化のメカニズム】
外壁の塗料の劣化を引き起こす最大の原因は太陽の紫外線です。
紫外線は塗料を塗った表面の0.1mm程度まで浸透して劣化させます。そうすると、顔料を結合している樹脂層も劣化し顔料の離脱が生じてしまうのです。これが、触ると白い粉が付くチョーキングと呼ばれる現象です。



劣化のメカニズムを知った上で、ご自身でも外壁の状態をチェックするようにしましょう。
気になる点があったら、早めにプロの点検を受けることが大切です。