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ガイソー豊橋店/豊川店

ガイソーブログ

【意外と知らない】カラーベスト屋根塗装の注意点

2019.03.23
 皆さん、こんにちは。
ガイソー豊橋店・豊川店の代表しております山本です。
先日東京をはじめ桜の開花宣言がされたというニュースも舞い込んできました。
桜の花が咲くとようやく「春」の到来を感じます。
来週末あたりにはこの地域でもお花見が出来そうですかね。楽しみです。

さて、今日は<<【意外知らない】カラーベスト(スレート)屋根塗装の注意点>>というタイトルで塗装に関する情報をお知らせしたいと思います。
カラーベストとは「彩色石綿スレート板」という厚さ5~6㎜の石綿スレート屋根材の商品名で、メーカーによっては「フルベスト」などの商品名で呼ばれるものもありました(メーカーが統合され現在は廃番)
以前のカラーベストは10~20年で表面の塗膜が劣化するため、定期的にメンテナンスが必要でした。1回目のメンテナンスとしてポピュラーな方法は「屋根塗装」です。
きっと多くのユーザーの方がこの「屋根塗装」を選択されると思いますが、塗装業者選びや塗装方法を間違えると、とたんに「雨漏り」や「屋根下地の腐食」を招く危険性があるんです。
意外と知られていないカラーベスト屋根塗装(スレート屋根塗装)の注意点があります。

何を注意すべきか・・・、

塗装業者や塗料の選択なども重要ですが、もっとも重要なのは「縁切り」という工程をしているかどうかです。この「縁切り」の工程を省くローコスト業者もいますが、それは「雨漏り」などのトラブルを招ねく危険なことなのです。
カラーベストの施工方法を理解していない塗装業者が陥る大きな施工ミスと言えます。
カラーベストは、平らな板(およそ幅91㎝×縦42㎝)を重ね合い、雨水を上下の屋根材で交互に受け取りながら排水する構造になっています。
よって、重なり部分を塞いでしまうと排水不良の症状が起き、内部に溜まった雨水が釘穴から雨漏りしてしまうか、屋根下地(合板)にしみこむことで腐食を招いたりもします。




その現象を防ぐためにも「縁切り」という工程が重要になります。

塗装後に、カッターナイフ等で重ねに付着した塗料を切る方法もありますが、当店では「タスペーサー」という商品をカラーベストの重ねに差し込む方法で、適切に排水される隙間を確保しています。
「屋根塗装した直後に雨漏りするようになった」という声は意外に多く、お金をかけて屋根塗装をしたのに、結果として「雨漏り」を引き起こし、結局「全面葺き替え工事」や「カバー工法」(金属屋根材をカバーするリフォーム)などを追加で行ない多額の費用を払うことになったユーザーさんもたくさんいらっしゃいます。
「安物買いの銭失い」という表現が当てはまるこの事例。






複数業者の相見積で「少しでも安くリフォームをしたい」というお考えは大切だと思いますが、【見積金額】には理由があるということはお忘れなく。
屋根や外壁の塗装は、手軽で費用もお値打ちにできる人気のリフォームですが、その屋根材や外壁材の施工方法や防水構造などを理解している業者を選ぶことが非常に重要かと思います。
屋根・外壁・雨どいなどのご相談は「外装リフォーム専門店【ガイソー豊橋店・豊川店】」
 
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