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ガイソー豊橋店/豊川店

ガイソーブログ

防水工事の種類と工事の流れ

2020.06.27
1.防水の重要性
2.防水工事の種類は?
3.工事の流れ(通気緩衝工法)

こんにちは!
ガイソー豊橋店の鬼木です。

今回は防水の重要性とご自宅の防水の種類と工事の流れについてご説明します。

1.防水の重要性
何故防水工事は必要なのでしょうか?
答えは建物の大敵は水分だからです。

建物内部に雨水等が浸入してしまうと木造では大事な柱や梁を腐食させていきます。
鉄骨でも骨組みにサビを生じ、強度をどんどん弱くしていきます。
そして、建物内部に浸入した雨水は壁や天井を劣化・変色させます。さらにカビの発生原因ともなるので、ぜんそくやアレルギーといった健康被害も引き起こしかねません。

2.防水工事の種類
①シート防水
ゴムや塩化ビニールなど、防水性のあるシートを重ねていく
●一般住宅の陸屋根や屋上に多く使用

②ウレタン防水
液状のウレタン樹脂を塗布して、防水膜を作る
●塗布するタイプなので複雑な形状でも施工可能

③FRP防水
ガラス繊維にポリエステル樹脂を配合した材料で防水層を作る
●一般住宅のバルコニーやベランダで多く使用

④アスファルト防水
アスファルトをコーティングしたり、アスファルトを含ませたシートを重ねていく
●大型ビルやマンションなど広い屋上に多く使用

3.工事の流れ(通気緩衝工法)
①高圧水洗い洗浄

②下地処理




③プライマー塗布


④通気緩衝シート貼り




⑤脱気筒取付

⑥立上り・平場 ウレタン防水塗布(2層)




⑦トップコート


防水工事は適切なメンテナンス・定期点検で予防することが大事です。
メンテナンスや定期点検の際は、ガイソー豊橋・豊川店へお問い合わせください。