Requires a javascript capable browser.

ガイソー豊橋店/豊川店

ガイソーブログ

シート防水の種類とメンテナンス方法

2020.07.19
 目次
 
皆さんこんにちは!
ガイソー豊橋店犬飼です。
 
今回は、シート防水についてご紹介いたします。

 
1.シート防水とは
シート防水とは、塩化ビニールやゴム製のシートを施工箇所に接着し、水の侵入を防ぐ工事です。
シート防水は2種類の工法で施工されます。
 
密着工法
専用の接着剤で施工箇所とシートを接着する工法
通気性は無い工法です。接着剤を使用するため、施工箇所を十分に乾燥させる必要があります。
 
機械密着工法
専用の機械で施工箇所とシートを接着する工法
密着工法と違い、施工箇所からシートの一部が浮いた状態になる工法です。通気性を確保できる工法となります。
 
2.シート防水のメリットデメリット

メリット
下地を選ばず施工可能
直接接着しない工法(機械固定工法)を使用することで、湿気の影響をほとんど無くすことができる。
 
広い面積を一度に施工できて、品質も安定した施工が可能
シート防水ならビルやアパートも短期間で施工可能です。
防水材が既成のシートで厚さが一定なので、広い面積も一度にむらなく施工する事も出来ます。

 
デメリット
複雑な施工箇所には不向き
シート防水は、凹凸や固定されている物が多い箇所には不向きです。
防水材がシート状なので、複雑な形状の箇所を覆うのが難しいためです。
 
3.シート防水をお勧めしたい屋上
シート防水は、貯水槽やトップライト(天窓)がない、できるだけ平坦な所にはおすすめです。

 
なるべく障害物がない屋上の方がシートの継ぎ目が少なくでき、あとから水が入ってきてしまう心配がないためです。
反対に、固定されている物が多い場所には不向きです。
シートを接着するのが難しいので、障害物と屋上の隙間から水が入ってきてしまう恐れがあります。

【各シート防水の状態】

 



 
ガイソー豊橋・豊川店では、ベランダ防水工事を外壁リフォームや屋根リフォーム工事の際に併せてご提案しております。
メンテナンスご検討中のお客様はガイソー豊橋・豊川店にお問い合わせください!
住まいの外装リフォーム GAISO(ガイソー) トップ
ガイソーブログ
> シート防水の種類とメンテナンス方法