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ガイソーブログ

豊橋市・豊川市 そのブロック塀は本当に安全ですか? 安全か判断する5つのチェックポイントと補助金を利用した対策を

2022.06.30
 目次
1.ブロック塀の経年劣化と耐用年数
2.倒壊した場合の事故の責任
3.安全か判断する5つのチェックポイント
4.豊橋市・豊川市 補助金

こんにちは!
ガイソー豊橋店の鬼木です。

普段は倒壊の心配がなさそうなブロック塀も、老朽化が進んでいると大きな地震の時には重大な事故を引き起こす凶器になります。


1.ブロック塀の経年劣化と耐用年数
屋外のブロック塀は、経年劣化により雨水等の浸入による鉄筋のサビ、ブロックのひび割れ、モルタルの劣化による目地のひび割れなどが発生します。
ブロック塀の耐久年数は基準通りの設計・施工のものでも約30年と言われています

しかし、古いものには構造規定が守られていない危険なブロック塀が多く存在します。



2.倒壊した事故の責任
もし所有する建築物によって人に怪我をさせたり、物を壊したりした場合、その責任は所有者が負うことになっています。
中古建物を購入したり相続したりして所有者となった場合でも、この責任は変わりません。

これは、民法第717条によって定められています。
第717条
1.土地の工作物の設置又は保存に瑕疵があることによって他人に損害を生じたときは、その工作物の占有者は、被害者に対してその損害を賠償する責任を負う。ただし、占有者が損害の発生を防止するのに必要な注意をしたときは、所有者がその損害を賠償しなければならない。


3.安全か判断する5つのチェックポイント
①塀は高すぎないか
→地面から2.2m以下

②塀の厚さは十分か
→15cm以上(塀の高さが2m以下の場合は10cm以上)

③控壁はあるか
→長さ3.4m以下ごとに、高さの1/5以上突出した控壁はあるか

④基礎があるか
→地面より上にあるブロック最下段の下に、コンクリートと基礎がある

⑤傾いたりしていないか
→塀に傾きやひび割れはないか


4. 豊橋市・豊川市 補助金 

豊橋市 補助金
www.city.toyohashi.lg.jp/37007.htm
(2022/6月現在)

豊川市 補助金
www.city.toyokawa.lg.jp/kurashi/kankyosumai/sumai/kenchikuka20181001.html
(2022/6月現在)

老朽化が進んでいるブロック塀は助成金を利用し解体することをお勧め致します。













ブロック塀はプライバシーの保護などを目的に設置されていますが、老朽化が進んでいる場合は災害時に倒壊する危険なだけでなく、避難や救助の妨げになることもあります。

豊橋市・豊川市では、ブロック塀等の撤去を行う工事に対して、その費用の一部を助成する補助金を利用することができます。
この機に屋根・外壁リフォームの際に合わせて塀の調査もされてはいかがでしょうか?

ガイソー豊橋・豊川店では無料お見積り・調査をさせて頂いています。
是非お問い合わせください。

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