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ガイソーブログ
これを見ればわかる！シーリングの交換目安!
2023.10.31
目次
こんにちは！
ガイソー豊橋店の石倉です。
日が落ちると寒くなり、紅葉の季節が近づいてまいりました。
みなさまはシーリングとは何なのか、どんな役割があるかご存じでしょうか。
まず、種類ですが、大きく分けて「定型シーリング」と「不定形シーリング」の２種類あります。また、不定型シーリングは「１成分形」と「２成分形」に分かれます。
定型シーリング：形が決まっているタイプでパッキンやガスケットなどが当たります。
不定形シーリング：ペースト状で形が定まっていないタイプで乾燥するとゴムのような弾力性があるものになります。
外装塗装においては不定形シーリングを使用します。
１成分形：硬化剤を使わなくても硬化するタイプです。比較的施工する範囲が少ない時に使用します。
２成分形：硬化剤を混ぜる事で硬化するタイプです。まとまって多くのコーキング材を作る為、施工範囲が広い時に使用します。
主な分類として、主成分による分類もあります。
アクリル系：塗装ができ費用は安いが耐久性が劣る
ウレタン系：費用も安く汚染も少ないが、紫外線に弱い為塗装する必要がある。
シリコン系;耐久性が良く密着性もあるが汚れが付着しやすく塗料が上から塗れない。
水まわりのシーリングとして最も適しています
変成シリコン：塗装ができ汚染が少ないが費用が高い。
外壁のサイディングボードの目地によく使われるのが変成シリコンです。
〇ブリード現象が起きている。
ブリード：汚染の事でシーリングに含まれる可塑剤（かそざい）という柔軟性を持たせる成分に汚れが付きグレーの汚れが出てきてべたつく現象です
〇肉やせ
シーリングの表面がやせてへこんでいる状態。
〇ひび割れ
シーリングに亀裂が入っている状態。隙間から水が入ってしまう為、更に劣化する恐れがあります。
〇破断
シーリングと外壁材の隙間が剥がれている状態。外壁材を保護する役割が失われています。
シーリングは外壁の隙間を埋める事で内部への水の浸入を防ぎ、地震などによる揺れの負担を緩和する役割があります。
また家はさまざまな部材から構成されている為、つなぎ目のシーリングの存在は強度に影響を与えます。つまりシーリングは家を長持ちさせるポイントにおいて重要です。
シーリングの劣化を放置してしまうと家の耐久性の低下や、雨漏りに繋がってしまうためこれらの症状がみられる場合は交換をおすすめします。
「豊橋市・豊川市・新城市・田原市」にお住まいの皆様に最適なメンテナンス方法をご提案をさせて頂きます！メンテナンスをご検討されている方はガイソー豊橋店にお問い合わせください。
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