Requires a javascript capable browser.

ガイソー豊橋店/豊川店

ガイソーブログ

外装の色の心理学2

2024.05.25
 こんにちは!
ガイソー豊橋店の石倉です。
 
前回のブログではそれぞれの色の意味や効果を説明しました。今回はその続きになります。
今回はもう少し掘り下げた色が与える影響について解説したいと思います。
 
 

1進出色と後退色

色は同じ平面にあっても色が違うだけで飛び出してみえたり、後ろにさがってみえたりする。進出色とは、前に飛び出しているように見える色の事で、赤色や橙色、黄色などの暖色が多いです。インパクトが強く、印象に残りやすくなります。
一方、後退色は、青色や緑色などの色で、後ろに下がっているように見えるのが特徴です。主張せず、落ち着いた印象を与えます。
 

2膨張色と収縮色

よく白色の服を着ると黒色の服よりも膨張して見え、太ってみえるといわれるがこれは錯覚によるもので、色の明度によって起こっています。
膨張色は、同じサイズでも大きく見えてしまう色の事です。一方、収縮色は実際より小さく見えてしまいます。
これは色の明度が原因で、明度の低い色が明度の高い色を強調することで起きます。例えば、白黒のボーダー柄は白色が強調されやすく、実際よりも膨張して見えやすいです。
 

3陽気な色と陰気な色

明度と彩度が高いと明るい印象を与え、陽気なイメージをもたらしやすいです。黄色や緑色、青色、赤色などは陽気な色で、高印象を与えます。
一方、若草色などの光沢が無い明度と彩度の低い陰気な色は、落ち着きや暗さを感じやすいのが特徴です。
色合いでいえば、暖色が陽気で寒色が陰気になります。
 
 

4興奮色と鎮静色

赤色や橙色など赤みのある明度・彩度が高い色は興奮色で、気持ちを高ぶらせる効果があります。
一方、鎮静色は青色、緑色など青みのある色で明度、彩度が低い色が該当し、気持ちを落ち着かせる効果がある色です。
 
 

5派手な色と地味な色

派手や地味というイメージも色によって影響を与えます。紫色や黄色、緑色など彩度の高い色は、派手な印象を与えます。薄緑色、濁った色などの彩度の低い色は地味な印象とイメージを与えやすいです。
 
 

6重い色と軽い色

明度の高低は、色の重さ、軽さに影響を与えています。明度の低い暗めな色は、重たい印象を与える場合が多いです。黒色や青紫色、濃い緑色などは重量感があります。
一方、黄色や緑色などパステルカラーのような明度の高い色には軽い印象があります。
 
 

7強い色と弱い色

赤色や青色など鮮やかで濃い色ほど強いイメージ。一方、パステルカラーなどの淡い色は弱いイメージを与えます。濃い色よりインパクトが弱く感じますが、さっぱりとした爽やかさなどの印象も与えられる色です。
 
 
8柔らかい色と硬い色
強い色と弱い色と同じように明度が低いと硬く見え、高いと柔らかくみえます。
パステルカラーは、柔らかい印象を与えます。淡い色合いはほぐれた印象を与え、柔らかさや優しさを演出することができます。
赤色や青色など濃い色は硬い印象を与える場合があり、明度が低いほど硬い印象が際立ちます。
 
 
外装の色心理学を理解し、適切な色を選択することは、家の外観を変え、周囲の環境や住む人々にポジティブな影響を与える重要な要素です。色の効果を最大限に引き出すためには、家のスタイルや環境と調和させつつ、個性を表現することが重要です。外装の色を通して、家は単なる建物だけでなく、住む人々の個性や感情を表現する場となるのです。
外壁の色は住宅の雰囲気や印象を変えることができます。
ぜひ、ご自身の住まいに最適な色を見つけ、リフォームに役立ててみてください。
 
 
「豊橋市・豊川市・新城市・田原市」にお住まいの皆様に最適なメンテナンス方法のご提案をさせて頂きます!メンテナンスをご検討されている方はガイソー豊橋店にお問い合わせください。 
お客様専用ダイヤル 0120-215-010  受付8:30~18:30 日曜日休業
無料30秒!私の家の外壁塗装はいくら?
見積りを依頼する