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ガイソー豊橋店/豊川店

ガイソーブログ

木部塗料について

2020.10.30
 目次
皆さんこんにちは!
ガイソー豊橋店の犬飼です。
 
今回は、一般的な外壁塗装でも施工される木部塗装についてご紹介いたします。

 
1.木部塗装とは
和造りの住宅など木材が外装材に使われている箇所が多く窯業系サイディング・金属サイディングなどと比べても天然素材の為、雨などの影響を受けやすく腐ったりカビが生えたりと非常に傷みやすい外装材になります。
 
木部を保護する塗装も通常の外壁塗装に比べ劣化しやすくなり、そのため木部の塗装は、一般的な外壁材以上にメンテナンスには気を使う必要があるでしょう。

また、木部用の塗料は、浸透タイプと造膜タイプに分かれます。
木部の劣化状態や、仕上がりによって使い分ける必要があります。
 

2.浸透性塗料
浸透性の塗料は、保護成分を染み込ませることで木材を守ります。
表面に塗膜ができないため、木材が持つ質感をそのまま活かすことができます。



 
もちろん木目も維持できる事も魅力の1つです。
そもそも塗膜がないので、ひび割れたり剥がれたりして見た目が悪くなる心配もありません。
しかし、塗膜を作らないため耐久性が弱いことが挙げられます。
 
劣化している部分があったとしても浸透性塗料では隠すことはできません。
劣化が激しい場合は、造膜タイプの塗料をお勧めします。
 
 3.造膜塗料
造膜塗料は、表面に塗膜を作り木部を守ります。
表面に形成された塗膜が水や汚れをはじくので、浸透タイプの塗料に比べ耐久性が高いです。
 
ある程度劣化している場所でも、造膜塗料の場合は劣化が目立ちにくい仕上がりに塗装する事ができます。



 
しかし、木部の表面を塗料が覆ってしまう為、木目や木材の質感を活かすことができません。
また、木部が伸縮や膨張を繰り返す事で、塗膜がひび割れやすくなります。
 
どちらもメリット・デメリットがありますので、塗装のプロに相談することをお勧めします。
 
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施工事例
 
ガイソー豊橋店・豊川店では、木部塗装のご相談もお待ちしております。
木部の劣化など気になる方は、ガイソー豊橋店・豊川店へお気軽にお尋ねください!
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