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ガイソー豊橋店/豊川店

ガイソーブログ

外壁の水切りの役割

2022.12.29
 こんにちは!ガイソー豊橋店の平松です
皆さま、外壁のこの部分にどんな役割があるのかご存じでしょうか。

この部分は「土台水切り」といってお家を長持ちさせる為に重要な役割を担っています。
今回はこの「土台水切り」についてご説明致します!
 
1.土台水切りの役割
土台水切りとは、お家の基礎と外壁の間にある3センチほどの細い板金のことを指します。
土台水切りにはお家の基礎へ雨水が直接当たるのを防ぐ役割があるので建物内部への雨水の侵入を防止します。
「土台水切り」は外壁を伝わってきた雨水が直接基礎コンクリートに流れ伝わることを防ぎ、基礎コンクリートへの湿気の吸収を低減させ、コケやカビなどの付着を防止させる役割があります。
また、コンクリートでできている基礎が水分を吸ってしまうと、お家の床下へ湿気がこもり基礎の腐食や内部の躯体の劣化、またシロアリの発生につながる恐れがあります。
シロアリは主に床下、お風呂、台所下などの湿気の多い箇所を好み、木材をエサにし、出た木くずを巣にして住み着いてしまいます。
 
シロアリは主に土壌に面する床下から土を掘り進めて侵入します。
床下がコンクリートで覆われた「ベタ基礎」の場合は、床下が土壌になっている住宅と比べて地面からの侵入には強いと言われていますが、シロアリは基礎のコンクリート同士の繋ぎ目やひび割れなどの隙間からも侵入してしまう為、知らない所で食害され木材がスカスカになってしまい、お家が劣化してしまうのが現状です。
目立たない所でお家の土台になり、お家を長持ちさせてくれる重要な役割を担ってくれているのがこの「土台水切り」だったわけですね!
 
2.土台水切りのメンテナンス
土台水切りの劣化状態は様々です。弊社ではそれにあった補修方法での施工をご提案いたします。
①色褪せ・サビ
土台水切りはアルミやスチールなどの金属でできているため、長い間紫外線や雨風を浴びることで色褪せやサビが発生してしまいます。
放置してしまうとサビに穴があき、雨水の侵入を許してしまいお家の躯体の腐食につながってしまう為塗装によるメンテナンスをオススメいたします。
しっかりとサビや古い塗装を削り落としてから塗装することで土台水切り役割を長期に渡り維持してくれます。
 
②へこみ
金属でできている土台水切りは、強い衝撃によりへこみや変形を起こしてしまいます。
軽いへこみの場合は特に問題がありませんが、大きなへこみや変形がある場合は開いてしまった隙間から雨水が侵入して劣化を早めてしまう恐れがあるため、部分的な補修や塗装をオススメいたします。
 
③破損
水切り自体の割れや欠けがある場合は、塗装や補修では水切り本来の役割が果たせない可能性があるため状態により交換をオススメいたします。

 
3.土台水切り補修のポイント
紫外線や雨風による色褪せやサビなどの劣化は放置してしまうと劣化が進み、塗装で済むはずの工事が、土台水切り全周交換や基礎や下地を腐らせてしまう可能性があります。外壁塗装の定期的なメンテナンスと同時に土台水切りの塗装メンテナンスをオススメいたします。
なかなか目立たない存在の「土台水切り」ですが、この機会にご劣化具合を調査してみてはいかがでしょうか
 
ガイソーはお客様の身になり、考え、全力でリフォームをサポートさせていただきます。
外壁塗装でお悩みの方はもちろん、屋根工事・フォームなどご検討の際は
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