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ガイソー豊橋店/豊川店

ガイソーブログ

自然災害に強い屋根材! KMEW「ROOGA」の特徴とメリット・デメリットとは

2023.04.11
 目次
 
こんにちは! 
ガイソー豊橋店の鬼木です。 
 
近年地震や台風などの自然災害による屋根の被害が増えています。
そのような自然災害にも強い「ROOGA」の魅力についてご説明させて頂きます。
 
1.ROOGAとは
見た目は陶器瓦のように見えますが、瓦ではありません。 
正式名称は「樹脂混入繊維補強軽量セメント瓦」です。 
「繊維補強セメント瓦」はスレートと同様の主成分ではありますが、ルーガには樹脂が混入されておりその繊維がより強固な素材を形成し、非常に強い素材の屋根材となっています。
 
ROOGAは誰でも施工できる商品ではありません。
ROOGAを施工するには、KMEWからROOGAショップと認定される必要があります。 
ROOGAショップはこちらから↓ 
施工するにはROOGAのブランド力や工事品質を維持する為、高い技術力が必要なので一定の基準をクリアできなければ認定されません。 
 
2.ROOGAの種類
ROOGAには2種類のデザインがあります。 
①「雅」 
和瓦に近いデザインが特徴です。 
重厚感もあり、瓦ならではの邸宅感を高めます。
 棟部を高棟仕様にすることにより、和風住宅の雰囲気をアップさせることが出来ます。
1枚の重量3.4kg 1坪当たりの重量:約68kg 



 
②「鉄平」 
フラットな割り石調のデザインが特徴的です。 
屋根がすっきりしてスタイリッシュな印象に変化します。 
1枚の重量3.8kg 1坪当たりの重量:約76kg 
隅棟は差し棟やメタル役物を使用することで、よりすっきりとした印象に変わります。

 
 
「雅」「鉄平」は屋根材本体だけでなく細部までこだわったデザイン部材が展開されています。
またカラーバリエーションも「雅」「鉄平」共に6色展開となります。
組み合わせ次第でご自宅の魅力がアップ致します。
 
 
3.ROOGAのメリット・デメリット
メリット 
①軽量 
瓦として十分な厚みを持ちながらも、その重量は平板瓦の約1/2に軽量化されています。 
建物の総重量が軽くなる為、地震の際に揺れが軽減されます。 
※例:陶器平板(F型瓦)・モニエル瓦(厚型セメント瓦) 
1坪当たりの重量:約140~148kg 
 
②防災性 
・防水対策を施された形状設計により大雨からガードします。 
・対角2点釘止め施工による高い耐風性が確保されます。 
・燃えにくい無機材料と結びついた繊維材料が補強材の役割を果たし、飛来物の衝撃を吸収し割れを抑えることが出来ます。 
 
③意匠性 
・重厚感のある「雅」高級感のある「鉄平」2種類のデザインがありどんな屋根形状にもマッチします。 
・KMEW独自の紫外線に強い無機塗装層グラッサコートが採用されている為、色褪せしにくくなります。 
 
④通気性 
野地板との間に胴縁を施工する為、通気層が確保されます。 
直貼りと比べると湿気を防ぐことが出来る為、腐食を抑えることが出来ます。
 
デメリット 
①施工費用 
ROOGA自体が高額な為、他の屋根材と比べると高額な施工費となります。 
 ただ、板金などの屋根材が近年高騰していることもありその差も縮まってきました。
葺き替えた場合での参考価格(2023/4~):切妻 屋根面積70㎡ 
税込)\1,246,300
工事内容:既存瓦撤去処分+ゴムアスルーフィング+本体・役物+施工費 
     ※足場代除く
 
 
≪施工事例≫
 
自然災害にとても強い屋根材となるので、災害に備えたい方にはオススメの屋根材です。
弊社の母体である山本瓦工業株式会社はROOGAショップに認定されており豊富な施工事例のご紹介も出来ます。 
ガイソー豊橋・豊川店のショールームには実物サンプルもございますので、屋根の葺き替えをご検討の方は是非お問い合わせください。
 
 
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