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縦張りor横張り、あなたの家にどちらが合う?

2024.01.17
目次
 
 
こんにちは!
ガイソー豊橋店の石倉です。
みなさまはサイディングの張り方に2種類あるのはご存じでしょうか。
サイディングには「横張り」と「縦張り」とよばれる2種類の張り方があります。言葉通り、これらはサイディング材を横に張るか縦に張るかの違いで呼び名が変わります。窯業サイディングでは「横張り」がほとんどです。反対に金属サイディングでは「縦張り」で張るケースが増えています。
それでは、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
今回は、サイディングの「横張り」と「縦張り」について、それぞれの特徴を説明します。
 
1横張りと縦張りの違い
サイディングは、横に張る「横張り」と縦に張る「縦張り」で、見た目や費用が異なる事が特徴です。
横張りにすると目地は縦に入り、水が入り込まないようシーリングで処理します。一般的なサイディングの長さは3mなので、横方向3m間隔で目地が縦に入ります。
一方で縦張りの場合は、横方向に入る目地に水切り板金を使用します。縦張りにすると高さ3mごとに水切り板金による段差が横にできるのが特徴です。
工事にかかる補用は一般的に横張りの方が簡単に施工できるため安価です。ただしメンテナンス面を考えるとシーリングを使わない分縦張りの方がコストはかかりません。
また、「横張り」では胴縁(サイディングを張り付ける下地材)を「縦」に取りつけるので通気性が良いことも特徴です。空気は暖まると上に、冷えると下に移動しますが、胴縁が縦に取りつけられていると空気を妨げる物がないためです。ただし「縦張り」でも、空気が通れるように胴縁の間にすき間を空ける通気工法を採用すれば、通気性の問題は解消できます。
 
 
2横張りサイディングの特徴
横張りのメリットとして種類が多くデザインやカラーを選べる上に縦張りより価格が安いです。デメリットとして縦にシーリングの目地が多いためメンテナンス回数が増え、その分コストがかかります。
 
 
3縦張りサイディングの特徴
縦張りのメリットはシンプルなデザインが多く、つなぎ目が無いためスッキリした見た目のお洒落な外壁にできます。またシーリングを使う箇所が少ないためメンテナンスコストを抑える事ができます。デメリットとして選べる種類が少なくほとんどが金属系になってしまいます。また目地には目切金具と呼ばれる部材を使うため、サイディングの長さと同じ高さに横に段差ができてしまいます。
 
 
4横張りと縦張りのどちらを選ぶか
①見た目で選ぶ
サイディングを縦張りすると、シンプルでスタイリッシュなデザインとなりやすいのが特徴です。スマートな外観を目指すなら縦張りがおすすめです。ただし縦張りできるサイディングは金属系中心に限られ、あまりバリエーションはありません。
一方、日本でもっとも多く採用される窯業系サイディングは横張りがほとんどで、色やデザインが豊富です。豊富な種類の中から好みの見た目のサイディングを選びたいなら、横張りをおすすめ致します。
 
②費用で選ぶ
施工費用を抑えることを重視するなら、横張りがおすすめです。
サイディングは横張りするほうが職人の数や施工にかかる手間が少ない為、縦張りするより施工費用が安いです。
 
③メンテナンスコストで選ぶ
メンテナンスコストを重視するなら、縦張りがおすすめです。
横張りは縦張りよりもシーリングを使用する箇所が多くなるのが特徴ですが、シーリング材の耐候年数は10~15年であるため、外壁塗装などのタイミングで一緒にメンテナンスをお勧めします。
 
 
外壁材の張り方で様々なメリット・デメリットがあります。見た目だけでなく、今後のメンテナンスの事も考えた上での施工方法を選んでみてはどうでしょうか?
 
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