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ガイソーブログ

光沢のある艶有りかシックな艶消しか

2024.02.08
 目次
 
 
こんにちは!
ガイソー豊橋店の石倉です。
建物を美しく仕上げる上で、塗料の選択は非常に重要です。そのなかでも、塗料の仕上げによって生まれる艶は、美しさや質感に大きな影響を与えます。今回は、塗料の艶について、その特徴や選び方を説明致します。
 
 
1艶の基準
艶とは表面に浮かぶ光の反射や光沢の事で塗料において基本的に「艶有り」「7分艶」「5分艶」「3分艶」「艶消し」の5種類になります。塗料によっては艶有りが無かったり艶消しが無かったりします。
光の反射率で表すと
艶有り:70%以上 7分艶:55%~65% 5分艶:30%~40% 3分艶:10%~20% 艶消し:5%以下 になります。


 
2艶有り塗料と艶消し塗料のメリット・デメリット
①艶有り塗料
メリット
艶有り塗料は艶消し塗料に比べて表面がツルツルしている為、汚れが付着しにくいです。
光沢がある為、新築のような印象を与える事ができる。
外壁の凹凸を強調する視覚効果がある為、立体的に見える。
デメリット
年数が経つと艶は消えてしまう。
派手な仕上がりになる為、安っぽく見えてしまう事もある。
②艶消し塗料
メリット
年数が経過しても色合いや雰囲気の変化が少ない。
マットな質感の為、高級感がある。
和風な建物に似合う。
 
デメリット
塗料や色の選択肢に制限がある。
艶有りに比べて耐候性が低下する。(艶消し専用塗料を選択すれば問題なし)
 
 
3艶と耐候年数
一般的に艶消し塗料より艶有り塗料の方が耐候性は高いと言われています。理由は艶消し塗料は艶有り塗料に艶消し材を混ぜてあります。この艶消し材が光の反射を逃がすために表面に小さな凸凹を付けます。表面が凸凹している為、汚れが付きやすくなり劣化させる原因になります。
艶を少なくするほど艶消し材の量が増えるため耐候性が落ちていきます。艶有り塗料は2年程で艶が薄くなります。一方艶消し塗料はほぼ変わらない為、見栄え的には艶有り塗料の方が劣化しているような感覚になりますが耐候年数は艶有り塗料の方が2年程度長いと言われています。
 
 
4艶有り塗料・艶消し塗料を選ぶポイント
新築のような光沢を求めるなら艶有り塗料を選び、高級感があるシックな雰囲気を求めるなら艶消し塗料を選びましょう。機能面と外見を考えて7分艶・5分艶・3分艶を選ぶ事も選択肢の一つです。
選ぶ際のポイントとして艶有り塗料を選ぶのであれば少し暗めの色をオススメ致します。暗い色にすると艶有りでも落ち着いた雰囲気を出せます。艶消し塗料を選ぶ場合は、反対に明るめの色を選ぶと暗すぎる雰囲気を和らげる事ができます。
ガイソーでは事前に家の外観に色をあてこみご希望の色のイメージを確認する事ができるカラーシュミレーションを行っております。



 
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